2012年3月13日、重税反対全国統一行動が開催されました。
毎年、全国各地で開催されており、今年も大和市生涯学習センターの集会のあと、約250名の参加でデモ行進をおこない、大和税務署に集団申告を行いました。
集会では、神奈川県実行委員会の事務局長である小川裕之さんから、「消費税に頼らなくても財源は作り出せる」という趣旨の勉強会が開催されました。
消費税は、所得が少ない人や、中小零細業者には強い痛みを押し付け、輸出による売り上げの割合が大きい大企業には負担がない、「非常に不公平な税制」であります。さらに、
現在のデフレ不況の中で、消費税を引き上げれば、一層消費が落ち込むことは明白です。
過去にも、消費税を引き上げた後は、税収が落ち込みました。
財源が必要であれば、大企業や高所得者層に応分の負担をしてもらうことが必要です。
今回、政府が推し進めようとしている「消費税増税」には断固反対していきましょう。
また、組合でも宣伝行動や署名行動は行っていきます。「消費税増税反対」の世論を大きくしていき、真面目に働く人たちが報われる社会への転換を目指していきましょう。
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